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広島化学同窓会基金規程

広島化学同窓会基金(以下「本基金」という。)は、(故)松浦多聞氏(文理大昭和7年卒)の寄付を受けて昭和58年に設けられた広島化学同窓会松浦基金を発展的に引き継ぎ、広島化学同窓会
(以下「本会」という。)から新たに拠出した資産を加えて平成24年に設立されたものであり、以下の規定により運営される。

(規程の目的)

  1. 1.この規程は、広島化学同窓会会則(以下「会則」という。)第9条(ハ)の規定に基づき、本会会員の表彰に関し必要な事項を定めるものとする。

(基金の目的)

  1. 2.本基金は、教育的活動、研究的活動、社会的活動等によつて功績があつた本会会員を表彰するために使用する。

(基金の原資)

  1. 3.本基金の経費は前文の資産のほか、本会会員からの寄付金をもつてあてる。

(表彰と選考)

  1. 4.表彰は次の4種とする。
    (イ)松浦賞 (ロ)有功賞 (ハ)奨励賞 (ニ)博士賞
  2. 5.賞の対象者は次のとおりとする。
    (イ)松浦賞は学会賞、協会賞等を受賞した本会正会員に授与する。
    (ロ)有功賞は、松浦賞には該当しないが、各分野で長年に亘る社会的活動等によつて高い評価を受け、しかるべき団体から表彰等を受けた本会正会員に授与する。
    (ハ)奨励賞は本会学生会員のうちから優秀な者に授与する。
    (ニ)博士賞は博士号を取得した本会学生会員に授与する。
  3. 6.表彰の件数は、松浦賞では原則として2名、その他では若干名とする。
    但し、博士賞には制限を設けない。
  4. 7.松浦賞の被表彰者は松浦賞選考委員会(以下「委員会」という。)において決定する。委員会は選考結果を幹事長に報告する。
  5. 8.有功賞の被表彰者は幹事会において決定する。
  6. 9.奨励賞および博士賞の選定は、対象となる学科・専攻に委嘱する。選定の結果は幹事長に報告する。
  7. 10.松浦賞および有功賞の被表彰候補者は、原則として毎年1月1日から12月末日までに受賞した者のなかから、支部長が推薦する。推薦の締切は翌年1月末日とする。
  8. 11.委員会委員の定員は5名とし、在広幹事のうちから互選し、幹事長が委嘱する。委員会委員の任期は2年とし、再任は妨げない。
  9. 12.松浦賞の被表彰者には表彰状・記念品を贈呈する。その他の賞には表彰状を授与する。
  10. 13.表彰状・記念品の費用は本基金から支出する。

(基金の管理)

  1. 14.本基金は本会事務局が管理する。本基金会計は毎年発行する会報に報告するものとする。

付記 本規程は平成24年1月1日から施行する。

松浦賞選考委員会申し合わせ事項

同一人が複数回受賞することについて、本賞が設けられた当時は再受賞を認めていなかったことに鑑み、特別の場合を除き原則として複数回の受賞は認めないものとする。
(平成23年4月2日)

→ これまでの松浦基金による被表彰者(会員限定)

→ 村上一郎氏の寄稿(PDF)

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